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2011.11.19 18:07

合宿終了
帰ってきてから爆睡しててさっき起きた。
合宿はすごく充実してた。

何かに夢中になっている時間が過ぎて、あれ?俺なにやってんだろう、とはっとするときがある。ちょっと怖くて不思議な、混乱するような気分になる。
最近は瞑想してリラックスする方法を覚えたから、そんな時はよくやる。

いやなことはいいことのイントロ。いい言葉だね。ブログを見てくれている人にもらった。ありがとう。

前にも書いたけど俺のことは心配いらないよ。ネガティブなことも書くけど、人の助けが必要なときはまわりにいい仲間がいるから。いなくなったときはそのことも書くから笑

みんなが自由に思うことを書いてくれるから、それを読むのが楽しい。残念だけど僕らは生活の中で交わるのは現実的に厳しい。体はひとつで一日は24時間だからね。でも同じ時代を確かに一緒に生きている人間の仲間だ。きょうだいだよ。
ライブの時間もそうだけど、まるで旅先の安宿で出会うバックパッカーのように情報交換したり身の上ばなしをしている気がして楽しい。

お互いのためにできることは家族でもない限り、ほんとにわずかなことだと思う。今年は特にそう感じさせられた。苦しい状況にいる人にできることは、それでも諦めずに祈り、想像し、ささやかなことでも何かを実行することだと思う。
ラオスは貧しい国だけれど、いじめも自殺もなくて国民の幸福感が世界一なんだという話を聞いた。もっといい景色があるんじゃないかと希望がわいてくるような話だ。

思ったことをこれからも書くし歌っていきたい。みんなもそうしてほしい。未熟者でいいさ。子供の本音が核心をつくことはよくある。

さっきメールが来て学生時代の友達がインドのバンガロールに住むらしい。いつのまにか子供もいるって。インドは好きな国だから嬉しくなった。はっちゃん気をつけて。

書き直し
ロバの耳は床屋のはなしだったね。裸の王様って言いたかった、ごめん笑
また!

2011.11.17 11:26

山中湖

みんな元気?寒くなってきたね。

レコーディングの作業は順調だ。
誰々の影響を受けてる、なんていうことを見透かされるのは怖い。音楽もそうだし、考え方とか言葉の使い方とか。
自分がなくなってしまう恐怖が根本にあるんだと思う。

このブログもそうだけど、言葉で素直にコミュニケーションするのは難しい。そのまま、ありのままでいられている人をみると、不安やら嫉妬やら、嫌な感情が渦巻く。
せめて音楽だけは、と思うけど、それでも取り繕ってしまう自分にがっくりくることがある。特に世に出してしまったCDとか、消せない過去のことを思うと落ち込む。

ありのままでいたい。心の中ではもっと激しく怒っているし、もっと深く愛している。もっといやらしい。本当の心でいたい。




2011.11.11 09:40

つよがり

斜に構えてアンダーグラウンドな空気に酔っている人間は臆病者の自分に気づくべきだ。

ふられたときの言い訳を考えながら愛の告白をするなんてつまらない。
大体音楽でも何でもそうだけど好きなものに理屈は必要ない。
にっこり笑っていればいいんだよ。
ニヒルに分析しながら生きて死ぬのかい?
様々な人生をもちろん否定しないけど、こっちのほうが楽しいってはっきり言えるよ。

この年になって自覚してきたことがある。大事な人たちを一人一人亡くしながら、自分に迫り来る影。未知の世界への案内人。そいつらを振り払い、そして受け入れるためにこの生命力、欲望がある。
諦めて流されるよりも立ち止まってみつめたい。この世界をたくさん写しとっていくのだ。
たくさんの絵をもって、次の世界に行く。こんなに素晴らしい世界を君に見せたい。今確かに僕はそう思っている。



2011.11.10 23:53

こんばんは

時間がたってしまったけど下北沢デイジーバーと早稲田大学に来てくれたみんなありがとう。

4日はヒロ企画、嘘が本当になる日。だらだらしていたら一年たってしまった。企画してくれたデイジーバーさんに感謝。
変わらずにヒロの写真が貼ってあって嬉しかった。ヒロにたくさん勇気づけられた。
クレイジークレーマーを歌う度にヒロの顔が浮かぶ。音楽とバンドを心底愛して、信じたヒロのことをたくさんの人間が想い続けている。

5日は早稲田大学のUBC-jam。
楽しいライブだった。呼んでくれたサークルのみなさん、担当の古川さん、ありがとう。
あの日は少し緊張した。
大学生に戻ったみたいだった。
たしか卒業してたけどUBC-jamにスパルタローカルズを観に行ったことを思い出した。トーキョウバレリーナが大好きで飛び跳ねていたな。

いま実家に戻ってきてる。幼馴染のすっくんの結婚式で歌う。こないだは後輩のニモの披露宴二次会で歌った。

来週は山中湖に制作合宿。
歌いまくる。



2011.11.01 00:06

あの曲

曲が出来た時は、一人で興奮している。すごい、いい曲だ!と静かにはしゃいでいる。
たまに気分が盛り上がった時は立ち上がって歌いまくる。

そんな曲をバンドのみんなに初めて聴かせるときの緊張感は独特だ。
期待と不安が入り混じる。

でも、これこそは、と思う曲は大抵一発で届く。誰の心にも届くメロディーや歌詞がある。
今日はそういう曲だった。
だから今日は楽しい。あの曲のことを想うと気分があがる。