- 狂人から狂人へ
- 俺にも君にも守るものがある。
どちらにもあるから衝突する。
君が守るもの、誇りを、俺はたまに傷つける。ごめんと思うし、胸が痛むよ。大事にしてた思い出や自尊心。でもわからない。俺の守るものは、俺や君を含む兄弟の耳だったり(だいたい日本のPAは音がでかすぎる気がする)、言論の自由だったり、俺や君の存在証明だったりするけど、君とはいつまでもわかりあえないさ。わからない。
俺は君ではない。悲しいけど君は俺ではない。
ただなんとなくわかるのは、俺にも君にも理由があること。その理由には実は理由がないこと。俺は君を憎んでないこと。君に名前がないことだ。
名前がないことにも理由がある。
ただ俺はそれを悲しいと思う。伝わらないと思う。
好きだよ。
2010.04.23 10:10