- やまびこに乗って
人間なんて、動物植物無機物と変わらない。
思いやりや優しさは詩人の自己満足。恍惚の中で自分に酔っているだけだと。
じっと眺めていればそんなのは分かる。
虚無主義者の言うことはこんなところで終わる。
愛は幻想だと言う。
じゃあ明日からどうやって生きればいい?
食べて出して寝ていればいいのか。それとも死後の世界を夢みるか。
答えはでないけど、わかったふりをしてヘラヘラするのも、諦めてダラダラするのも違う。
兄弟たちは、気楽に行けよとか盛り上がろうぜとか愛こそはすべてとまた言ってくれる。
僕はまたその言葉に飛び込んで行く。
こんなことを並べて君のことを呼んでいる。
2011.09.27 11:39