- 昨日考えたこと
僕が欲しいものは偽りの賞賛じゃない。最初に音楽に出会った時の感動、自意識が目覚めて衝動が溢れでてくるような狂熱や安心感が欲しい。
もちろん、それぞれといったらそれぞれだし、干渉したり批判して誰かを傷つけたいわけじゃない。
今、好きな人たちを幸せにしてるってとこではどんな文化にも意義はある。
ただ、酷い文化は心を壊すと思っている。個人的な想い。
今日本で流行ってる音楽はゆっくりと心を蝕んでいくような気がする。
愛のある、優しい感情はのっぺらぼうみたい加工される。
利己的な人間ばかりだとハッピーにはなれない。
音楽業界には優秀なビジネスマンがいっぱいいて、その人たちはまったく悪気なく、誇りを持って表現に干渉してくる。
才能があればお金を稼ぐことはできるから、利用される。
ミュージシャンは基本的に真面目で素直な人が多くて、誰のこともむげにできない。
生活も不安定だから、そんなんじゃだめだと言われると不安になる。ここで純粋な表現は壊される。
僕は自分と違う人たちを毛嫌いしてるんじゃない。
好きだといってくれる人なら尊敬したい。
ただ自分が信じられる感情は音楽と同じように投げかけたい。
最近、愛国心といったら大げさな気がするけれど、ふとそんな気持ちになることがある。
この人生で何かできること、やりたいことの可能性を探している。
僕は純粋でも潔癖でもないし、自分がいつでも正しいと思わない。
主観だから間違うし、自分も変わりたいとも思う。
2012.02.13 11:11